ー2018年2月19日/記ー



リンパ節郭清。


『霄いろの生活』の中に書いた記事の
内容にプラスして。


これは乳癌になると体感するであろう、
リンパ液の妙。白い液体の力について!


私が、自身のカラダで(乳癌により)体感
したことは、乳癌が判明する前に、何か
耳下腺炎にでもなったかのように左首や
鎖骨に違和感があり、それは

何か重いものが、肩や腕に憑いたかの
ように、鈍い痛みや違和感で耳下腺に
違和感が発生し、微妙な感覚があった。


肩こり、左脇腹、わきの下、鎖骨に
リンパが影響していた為の違和感だ!


乳房に、下辺に出来た「しこり」癌細胞が
皮膚や血管を圧迫し、また乳房内で乳頭は
変化し、皮膚に窪みやひきつれを作り…

腋窩リンパは、明らかに滞ったかのような
流れの悪さを示し、違和感で、左耳下腺で
リンパ液の流れの悪さを感知し癌が発生し
乳癌を示す、その症状は重苦しい状態。


肩こりだけのようなイメージだったが?
リンパ液の滞る、流れの悪さを示した
状態だった。


乳癌にならなきゃ気付かない、また
子宮筋腫、子宮内膜症や卵巣嚢腫に
ならないと気付かないこと。


しこりの発生から明らかに気付く、皮膚の
ひきつれ、腹膜の中での骨盤内のひきつれ。
臓器やダグラス窩の癒着による痛み。

リンパは正直!


カラダをめぐるリンパ液の妙は、日常が
意外なほど正直だ。乳癌により手術した
腋窩の郭清により、日常は天候に左右を
されている。

天候が変わる前日や前々日に、腋窩が
痛む。これは肺がんの母にも発生する
痛み、後遺症である。


腋窩にメスを入れたカラダは、天候が
変わる前に肋骨付近に違和感や痛みが
発生する。疼く、と言った方が正しいか。


腋窩リンパ節郭清の妙だ!


というカラダによる感覚から、肉体に
起きる微妙な違和感は、リンパにより
発生する症状だ。


なので、これを紹介する!











―説明― 《リンパの科学》


🔖内容紹介

“白い血液”の謎を解き明かす。

いのちを支えるもう一つの“水系”――。

躍動する奔流=血液の氾濫を再吸収し、
体内の水分を有効活用するために誕生
したリンパ。

心臓のようなポンプは存在しないのに、
なぜ流れるのか?

からだのすみずみに分け入った支流は、
どこを流れるのか?

血管とともに、生命の維持・進化に重要な
役割を果たす“第二の体液”は、あなどれない
病気である「むくみ」や、がんの転移にも
大きく関わっている。

精緻な解剖学の成果が描き出す、
リンパのすべて。

🗒️内容(「BOOK」データベースより)



🖊️著者略歴 *加藤征治*

大分大学名誉教授。藤華医療技術専門学校
名誉校長。医学博士。1942年生まれ。

山口大学文理学部理学科卒業。同大医学部
解剖学講座助手・講師、大分医科大学医学部
助教授を経て、95年に同大教授に就任。

2003年に大分大学教授、2005年からは同大
副学長を務めた。専門は解剖学、リンパ学、
人間生物学。

「リンパ免疫系の組織学の研究」に従事。

日本解剖学会永年会員、日本リンパ学会
名誉会員(本データはこの書籍が刊行された
当時に掲載されていたものです)




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人間のカラダは、正直である。


感じるか、感じないか。
痛いか、痛くないか?

苦しいか、苦しくないか?


アレルギー反応、副交感神経が反応し
様々な症状を出し、また免疫力により
病気を防御することが出来る。


健康である、ということはカラダに
素直に生きてきたか、否かである!?


痛いから、なぜ痛むのかを分からせる。
息苦しいから、何が原因か分からせる。

寒いから、熱があるのを分からせる。
ヒリヒリするから、火傷を分からせる。


多汗症や、じんましん。腰痛や肩こり。
人間には、カラダが「自分のことだよ!」
と教えてくれている。知らなければ他人。


カラダをめぐる神経系で、臓器の違和感や
疾患を示唆する。これは、病気が、皮膚や
血液やリンパからの影響を受けやすい為。


痛み、痒み、鳥肌、嘔吐、下痢、咳、
頭痛、肩こり、背筋痛、腰痛、便秘、
筋肉痛、げっぷ、冷や汗など。


カラダをめぐるリンパや、血液や動脈や
静脈、消化管は、明らかに自分を主張し
自分のカラダにある不通や不都合を露に
している。顔色や皮膚にも現れて…。


歩幅、背中、首、手、髪、顔が
自分の未来に繋がる自分自身の
肉体である、ということだ!


血液は、再生不良性貧血や血液がんで
無ければ、変えられない。皮膚は親を
示唆する。両親の遺伝子を引き継いだ。

髪質、歯の形、指の関節、肩から背中。
お尻、足の指先は祖先からの遺伝子だ!


紛れもなく、肉体は自分の家庭にだけ
生きた人体の特徴でしかない。だから、
成り代わりは出来ないし、他人には

自分の人体を貸し出せないのである。


それが、リンパにより顕著となる。
リンパは、そのカラダに一番繋がる
場所を、形成した。生きるか死ぬか?

リンパ液は、自分以外には生きれない
場所を示す。癌になると、闘う場所に
なり、生きている人間には必ず存在する。




📿 鈴木霄